2016年11月15日

広い……『Fallout: New Vegas』レビュー

 果たして私がわざわざレビューする必要があるのはさっぱり不明だが、折角やったのでレビューしよう。というわけで『Fallout: New Vegas』レビュー。

 広い……
 まず、記事のタイトルにあるように広い。物語の舞台であるモハビ・ウェイストランドはあまりにも広大な土地だ。所謂オープンワールドのゲームをやったのは初めてだったので、度肝を抜かれた。
 単に面積が広いというだけに飽き足らず、そこで展開されるストーリーも多い。サブクエスト全部やるのはあきらめた。落ちてるテキストの量も多い。NPCのセリフを合わせたらとんでもないことになりそうで、製作スタッフの労力はもう想像したくないレベルであると言っていい。
 その分、ストーリーでは明示的に語られない、世界の設定というか背景も豊富で、こういうのが大好きな私にはたまらなかった。特にお気に入りはサンセットサルサパリラの誕生秘話。スターキャップキャンペーンの背景やそれが歪んでモハビに伝わっている様がいい味を出している。ああ、確かに不眠不休の番人だよ。
 そこに住む人々の生活模様もまた楽しい。NCRにもリージョンにもそれぞれ物語がある。ノバックのある人物の金庫から人身売買の証拠がコロッと出てきてしまった時の衝撃たるや、である。そういう世界だから仕方がないと言えばそれまでだが。
 核戦争のためにつくられたシェルターVaultも見どころである。ここでは非人道的な実験が数多く行われていたという設定があり、閉鎖空間ゆえの狂気も相まって独特の雰囲気を醸し出している。大量の武器を保有するVault34も大概頭がおかしいが、一番はやはりVault11であろう。これは是非自分でプレイして、この不気味さを味わってほしい。こういうの、大好きだ。

 戦闘も大丈夫
 本作はFPS/TPSを中心としたアクションもあるが、慣れてなくても大丈夫である。V.A.T.S.システムという戦闘補助システムがプレイヤーを助けてくれる。コンパニオンも滅茶苦茶強い(少なくとも不死であるノーマルモードでは)ので(特にブーンさん)、最悪棒立ちしていても勝てる。逆に言えば、勢い込んでフィーンドの賞金首に戦いを挑んだところ味方が撃ちまくって30秒経たずに決着という拍子抜けした事態にもなりかねないが。
 敵も種類が豊富だ。最初の頃は重火器で武装したレイダーたちが厄介だが、途中からは昆虫の大群の方が恐ろしくなってくる。キモイし。

 マルチエンディングだけど……
 本作の難点を、大量のバグ以外に挙げるとすれば、マルチエンディングだけどやることがあまり変わらないという点がある。私はリージョンエンド以外をクリアしたが、やっていることはほぼ一緒だった。恐らくリージョンエンドでは違うと思うが、もう3つエンドを見たあとだと気力が残っていないというのが正直なところだ。それでもハードコアでのクリアを試みてはいるが。

 しかし全体としてはかなり面白かったし、大満足といったところだ。この調子でFallout3もやってみようと画策しているのだが、漏れ聞いた話だと本作よりもちょっと難しいらしい。私にクリアできるだろうか。多分大丈夫だとは思うが。
posted by 新橋九段 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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