2016年04月29日

『シビル・ウォー』公開記念 キャラで見る勢力図 チームキャップ編

 前回記事『『シビル・ウォー』公開記念 キャラで見る勢力図 チームアイアンマン編』の続きです。今回は国連に反旗を翻したチームキャップの面々。

 チームキャップ
 キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース

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 出演:キャプテン・アメリカ:ファーストアベンジャー、ウィンター・ソルジャー、アベンジャーズ、AOU、アントマン(カメオ)
 チームキャップのリーダーにして高潔なるアメリカの精神の象徴、それが彼キャプテン・アメリカです。身体的に恵まれず、何度も徴兵検査に落とされた彼は、スーパーソルジャー計画の第1号として、強靭な肉体を手に入れます。
 しかし彼の本当の強さは、その精神力にあります。キャップ映画第1作での、訓練中に投げ入れられた手榴弾(訓練用なので爆発しませんが)に覆いかぶさり、身を挺して仲間を庇おうとしたシーンはあまりにも印象的です。
 大戦期には米軍に、復活後はシールドにいたことから組織の論理にどっぷりつかった人間になっていそうな気もしますが、アメリカの精神の象徴ということでそんなことはなく、むしろ自由を誰よりも重んじる性格でもあります。『ウィンター・ソルジャー』では、シールドが推し進めていた犯罪者事前検知システムであるインサイト計画にも反対しています。
 今作では、バッキ―との友情が原因でチームがバラバラになるということが強調されてプロモーションされていましたが、それ抜きでも彼の自由への信念がソコヴィア条約への服従を許さなかったでしょう。まとめると、チーム間の対立の争点は@バッキーの処遇Aアベンジャーズの存在意義B超人の自由の保障ということになりそうです。

 ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ
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 出演:キャプテン・アメリカ:ファーストアベンジャー、ウィンター・ソルジャー、アントマン(カメオ)
 スティーブがキャップとなる前からの親友で、キャップとなった後は良き戦友であったのが彼です。死んだと思われていましたが、『ウィンター・ソルジャー』で改造と洗脳をされて復活。インサイト計画の実行を狙いますがキャップたちに阻まれてしまいます。
 その後、洗脳が解けたのか『ウィンター・ソルジャー』では判然としませんでしたが、『アントマン』のエンドロール後のシーンでそのことがはっきりしました。
 本作では、テロの容疑者とされたバッキーの処遇が内乱の1つのきっかけとなります。が、当人の思想や胸の内はまだまだ描かれていないので、はっきりとしません。

 ファルコン/サム・ウィルソン
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 出演:キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー、AOU、アントマン(カメオ)
 キャップの相棒である元落下傘兵です。チームキャップに不足しがちな飛行能力持ちです。『ウィンター・ソルジャー』後はキャップと共にバッキーを捜索し、『アントマン』の時に発見したようです。
 完全に脇役であり、ストーリーにあんまり関わらないんじゃないの?みたいな気もしますが、実は原作コミックでは『シビル・ウォー』後に重要な役割を負っていて……もしそうなると、本格的な活躍はその後の『インフィニティ・ウォー』のほうに?

 ホークアイ/クリント・バートン
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 出演:アベンジャーズ、AOU、マイティー・ソー(カメオ)
 弓術のすさまじいおじさん。日本では「そして殺す」で有名な人です。超人ばかりのアベンジャーズの中では数少ない人間ですが、敵を見ることなく射貫いたり、複数本の矢を同時に放って命中させるなどある意味では一番人間離れしている人でもあります。
 彼は(一応)人間なので、ソコヴィア条約で不利益を被る立場にはないはずですが、今作ではそれに反対する陣営に着きました。今までの作品では彼自身の正義感があまりはっきり語られなかった(有名な「君もアベンジャーズだ」のくだりは、ホークアイ個人の主張というよりアベンジャーズの共通認識だと思います)ので、そこにも注目したいですね。
 チームの中では、数少ない既婚者であり、物事を他のメンバーよりも1歩引いてみているような側面もあります。『アベンジャーズ』での洗脳経験も多少は影響しているのでしょう。今作のいさかいの解決の糸口となるのは、実は彼かもしれません。
 吹き替えは雨上がり決死隊の宮迫博之で、タレント声優の中では群を抜いたうまさなので吹き替えで見てみるのもいいと思います。

 スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ
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 出演:AOU、キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー(カメオ)
 サイコキネシスを操り、精神も操作する能力の使い手です。『AOU』ではスターク社製のミサイルによって家族を奪われた過去から、トニーへの復讐を試みますが、途中でウルトロンを裏切りアベンジャーズに加入しました。その後は、キャップの元で訓練を受けていたようです。
 彼女の内心もはっきりとは描かれたとはいえないので、今回掘り下げられることを期待します。
 プロモーションではヴィジョンと対決している姿が描かれていました。空を一応飛んだりもできるようなので、空中戦にも注目したいです。

 アントマン/スコット・ラング
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 出演:アントマン
 タイトル作品で初登場を果たしたヒーローです。バツイチで前科ありという境遇からやり直すために、自在に小さくなるスーツを着用しアントマンとなります。
 彼の注目すべき経歴は、かつて自分の勤めていた企業に潜入し金を奪ったという義賊行為です。娘との面会を許可してもらう条件として、まとまった金を手に入れなければならなくなった時にはハンク・ピム邸への潜入も試みましたし、自身の正義のためには少々法律を犯すことを厭わない精神性の持ち主です。そういう意味では今回チームキャップについたのは自然な流れでしょうか。
 ちなみに、スーツの開発者ハンク・ピムはシールド時代に、勝手にスーツの機能を実現している化学物質「ピム粒子」を複製しようとしたスタークを毛嫌いしており、そういう意味でもアイアンマンとは因縁の対決です。スコットは電気工学の修士号を持っているので、トニーとは話は合いそうなんですがね。
 結婚経験あり、かつ子持ちということで、立場としてはホークアイに近いかもしれません。彼よりは達観していないでしょうが。プロモーションでは2人がコンビネーションを組んでいるシーンもあったので、彼らのやり取りにも注目したいですね。
posted by 新橋九段 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ・映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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