2016年04月28日

『シビル・ウォー』公開記念 キャラで見る勢力図 チームアイアンマン編

 さて、とうとう今月29日から『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』が公開されます。そこで今回は、登場キャラクターに焦点を当てて、本作を楽しむための予習にピッタリな、これまでのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のまとめをしていきます。
 なぜ今回作品ではなくキャラクターに焦点を当てることにしたかというと、作品に焦点を当てたものは既に多すぎるほどあるからというのと、作品基準だとホークアイのように主役作品のないキャラクターについての情報が漏れてしまうからです。
 なお、この記事にはMCUの過去の作品のネタバレを多少含みますが、基本あまり作品を見たことのない人向けなので、これから楽しむのに問題ない程度にします。

 チームアイアンマン
 アイアンマン/トニー・スターク

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 出演:アイアンマン1〜3(主演)、アベンジャーズ、エイジオブウルトロン(AOU)、インクレティブル・ハルク(カメオ)
 ではチームアイアンから行きましょう。まずはリーダーのトニー・スタークからです。彼はスタークインダストリーズの元社長(現社長は恋人のペッパー・ポッツ)であり、自由奔放な大金持ちです。バットマンと被るキャラ設定ですが、こっちの方が根明です。
 彼は自身のつくった武器がテロに使われていることを知り、アイアンマンとなってそのしりぬぐいをすることを誓いました。
 権威や集団に馴染まない性格で、『2』ではスーツを米軍に提出するように迫られますが断ります。その彼が、今作では国連の管理下に進んで入り、スーツも預けてしまう(ソコヴィア条約がものにも適用されるため)というのが注目すべきポイントですね。
 彼は戦争による犠牲を一切なくそうと考えています。彼は一兵卒として働くよりもその一兵卒のためのアイテムを作る方が向いており、またそれを実現できるものを作りうるというのも大きいのでしょう。しかし、『AOU』でそうなったように、コントロールの効かない発明品は、人類の脅威になりうるのです。そのことを思い知ったトニーが、条約の実現に向けて奔走します。
 ちなみに、父のハワードはウィンター・ソルジャーによって暗殺されたのではないかということが、『ウィンター・ソルジャー』で仄めかされています。そうすると確執はより深まることに。

 ウォーマシン/ジェームズ“ローディー”ローズ
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 出演:アイアンマン2〜3、AOU
 トニーの親友であり、米軍の大佐です。大佐自体は第1作から登場してますが、ウォーマシンとしての登場が2からということと、『2』から役者が違うので出演にはああ書きました。親友とはいっても、ノリが男子高校生のそれです。
 ウォーマシン自体はアイアンマンMk2をベースに作られています。ですが追加された兵器と大佐自身の経験からか、アイアンマンとそん色ない戦闘能力を発揮します。
 予告編ではウィンター・ソルジャーの攻撃によってスーツを破壊され、負傷する姿が描かれていましたが、どうなるのでしょうか。最後の決戦に出てきているので、死ぬことはないとは思いますが。まあ、アメコミは死んでもすぐに生き返るので、仮に死んだとしても気にしなくていいかもしれません。ただ、彼が確執を完全なものとするきっかけにはなりそうです。実質ヒロイン。

 ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ
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 出演:アイアンマン2、キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー、アベンジャーズ、AOU
 ロシア出身の女スパイです。出演を見れば変わるように、彼女はトニーともキャップとも強いつながりのある人物です。
 『アイアンマン2』ではシールドの工作員としてスターク社に潜入、トニーに気に入られて秘書として働いていました。一方『ウィンター・ソルジャー』ではシールドに狙われたキャップと共に逃亡し、ヒドラの陰謀を阻止します。
 そういえば、チームアイアンマンで唯一ウィンター・ソルジャーと面識のある人物でもあるんですよね。原作の『シビル・ウォー』では途中で所属を変える人物もいましたが、映画でもそのようなことが起こるとすれば彼女が最有力候補でしょうか。一方、今までずっと組織の中で生きてきた彼女にはキャップの思想についていくのは難しいとも考えられるので……。

 ヴィジョン
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 出演:AOU
 『AOU』でヴィジョンとして登場した彼ですが、元々はトニーの補佐用AIであるJ.A.R.V.I.S.です。彼とトニーの美声によるやり取りを聞くためだけに吹き替えで見る価値があるほどでした。ヴィジョンになってからは声に人間味が出てきましたが、美声は相変わらずです。
 彼がチームアイアンマンにつくのは必然と言えるでしょう。ただし、人格を得て自分で考えるようになった、もう命令に服従するだけではない彼がトニーとどのようなやり取りをするのかは必見です。

 ブラックパンサー/ティ・チャラ
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 初出演
 彼に関しては全く何もわかっていないというのが現状です。アフリカの小国の王であり、キャップの盾と同じヴィブラニウム製のスーツを着用しています。
 予告編ではブラック・ウィドウ、ウィンター・ソルジャーとそれぞれ対峙していましたから、ウィドウが仲間に引き入れて、ウィンター・ソルジャーを追うという展開でしょうか。
 国家の元首である以上、国連に逆らわないという判断は当然でしょうか。もしかすれば、物語のきっかけとなる、ウィンター・ソルジャーが起こしたとされるテロとも間接的に関係があるかもしれません。アメリカのエンタメは社会問題を取り込むのがうまいですから、我儘な超大国VSそれに振り回される発展途上の小国という国際問題もいくらかは反映されるかもしれません。

 スパイダーマン/ピーター・パーカー
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 初出演
 来たぞわれらのスパイダーマン!遂に登場です。ただし『シビル・ウォー』への介入経緯がさっぱりわかりません。唯一わかっているのは、トニーお手製のスーツを着用していることくらいでしょうか。
 もしかするとMCU初のスパイディ映画である『スパイダーマン:ホームカミング』は時間を転倒させて『シビル・ウォー』以前のオリジンをやるのかもしれませんが。
 スパイダーマンは戦闘中軽口をたたく癖があるという設定があるので、トニーとは気が合うかもしれません。

 サディアス・“サンダーボルト”・ロス
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 出演:インクレティブル・ハルク
 一応入れました。というのも、過去にMCUに出演経験があり、かつスーパーパワーを手に入れるのではないかという噂をどっかで聞いたことがある気がしたからです。あくまで噂ですが。
 彼はアメリカ軍のえらいさんです。ハルクを執拗に追いかけ、挙句ハルクモドキであるアボミネ―ションを作り上げ、ぶつけました。なのでハルクとは因縁のある相手なのですが、残念かな彼は今宇宙なので『シビル・ウォー』には出ません(役者も違うしね)。ハルク登場の次回作『マイティー・ソー:ラグナロク』に一縷の望みを託しましょうか。たぶん実現しない対決ですが。
posted by 新橋九段 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ・映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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