2016年02月10日

大須へGo モーニング編

 1月某日、今度は名古屋だ。大学のある地方への帰還の最中、立ち寄ったのは大須だった。
 本当は京都でもいいかなと考えていたのだが、それではあまりにも芸がない。中途半端に地元に近いが、だからこそこういう機会でもない限り出かけることはないだろう。

 大須観音より早い出陣
 というわけで、地下鉄を少し乗り継ぎ大須観音まで到達する。
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 大須観音といえば1,2を争う名古屋の初詣スポットだ。だからさぞかし大きいのだろうと思っていたのだが、思いの外小さい。写真に写っている部分がほぼすべてだ。
 早朝ということもあり人出は少ない。地元の高校生だろうか、運動部のランニングともかち合った。年始くらい休めばいいのに。
 お参りを済ませ御朱印をもらおうとするが、傍にいた僧侶に準備中ですと言われてしまう。これは初めての事態だ。寺には朝が早いイメージがあるが、流石に一般向けの受付までは早くはなかった。
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 やっていないものは仕方がない。時間を潰すためにまずは脇にあるお堂に入ってみる。ここには十二支の守り本尊が納めてあり、中々壮観だ。この寺も商魂はたくましいらしい。

 シャッター街と仮設神社?
 まだ準備に時間がかかりそうなので、大須商店街までくりだした。しかし寺がやっていないのに店がやっているはずもなく、時々露店か喫茶店がやっている以外はシャッター街の様相を呈していた。
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 この周囲には神社もまばらに点在しているようで、商店街の散策途中に何度も見かけた。ここは富士浅間神社というらしい。小さい神社だが、鳥居や石灯籠が林立し入り組んだ印象を受ける。
 写真にはとっていないが、稲荷神社の系統らしき神社も見かけた。大須観音の中心に、商売系の御利益のある神や仏が多く祀られているのかもしれない。商売には神頼みが憑き物、ではなく付き物だろう。
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 適当にぶらぶらと散策すると、謎の石碑群を見つけた。ビルの麓にまるで神社があるかのように狐の像が並んでいる。
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 その石碑につられてビルの中を抜けると、お守りを売っている場所に出た。ラインナップからして大衆受けを狙ってそうだったし、最近の商店街には神社風のグッツショップでもあるのかと思ったがどうも事情が違うようだ。
 すぐ正面には工事中であることを示す柵が見える。そのそばにはご丁寧に不動明王を祀るスペースまで出来ている。どうも工事のために仮設的に、ここにお守りを授ける場所を作ったようだ。
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 そのフェンスを少し回ってみると、本来のお寺に出た。万松寺というらしい。これもまたちゃっかりいろいろなご利益アピールの石碑が周りに設置されている。商店街の中にあると、寺もその商魂に影響されるのだろうか。

 ファミコン音源とモーニング
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 大須は名古屋の秋葉とも言われる。それほど、オタク文化と親和性の高い店やマニアックな店が多く並んでいる。途中見かけたのはなんとタバコの専門店であった。
 ゲームショップも多い。ファミコン音源が聞こえてくる中古のゲームショップがあったが、その数メートル先にも、同様の店があった。さすがに客を食い合うだけではないだろうか。
 出発前に朝食を食べてきたのだが、早かったのと少なかったのでお腹がすいてきた。丁度いい、ここで愛知名物のモーニングを頂くとしよう。実は初体験である。
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 立ち寄った喫茶店でモーニングを注文する。コーヒーにトースト、ゆで卵がついて400円だったと思う。それぞれ何の変哲もないトーストやゆで卵だが、本来コーヒーだけの値段で食べられるのだからお得だ。
 というか、1人暮らしでは案外ゆで卵は食べないかもしれない。卵って思いの外いい値段するし、10個入りとかだと消費期限内に消費するのも大変だったりする。1日に多く食べるとカロリーも気になるし。
 そういう細かいことを気にせずにパクつけるゆで卵のうまいこと。
 ここでふと、親戚の集まりである人が言っていたことが思い出された。高齢になって1人になると、自分で作るよりモーニングを食べに来た方が安上がりらしい。年になれば食べる量も減るだろうし、買い出しも大変だ。場合によってはそうかもしれない。そのことを示すかのように、レジにはコーヒーチケットが多くぶら下げてあった。
 そんなことを考えているうちに、トーストもゆで卵も無くなってしまった。流石に若い男の朝食には少し物足りないかとも思いながら店を後にした。

 (ランチタイム編へ続く)
posted by 新橋九段 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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