2015年11月04日

キャラ先行じゃないキャラゲー?『ベヨネッタ』

 せっかくPS3を買ったのにさほど遊べておらず無駄にしたかなぁ感が早くも漂っていますこんにちは。それを言うなら3DSもなんですが。中古だしいいか!
 今回はベヨネッタです。爽快アクションを求めてのプレイだったんですが、案外というか意外な感じになりました。

 アンブラの魔女
 本作の主人公ベヨネッタは、アンブラの魔女と呼ばれる種族の数少ない生き残りです。魔女とルーメンの賢者と呼ばれる種族の戦いが主軸になり、そこへベヨネッタの過去の謎が絡んでくるというのが大筋です。
 このアンブラの魔女ですが、設定がかなり細かい。ゲーム中で拾うことのできるアーカイブを全て読むだけで1時間ぐらい潰れたんじゃないのかというくらいです。なかなかいいですよ。
 天使の設定もかなり細かい仕事をしています。個人的にデザインが好みってだけではなく、一種の禍々しさもあり、ベヨネッタと駆け引きする姿もあり、人間臭い反応を示すこともありと魅力的なキャラクターに仕上がっています。
 魅力的なキャラと言えばベヨネッタもそうなんですけどね。タイトルにあるように、このゲームはキャラが先行していないキャラゲーと表現してもいいでしょう。
 普通キャラゲーというのは、漫画なりアニメなりのキャラクターが先にあってゲームが作られるわけですが、これはベヨネッタというキャラをゲームのために生み出したというより、ベヨネッタを売り込みたいがためにゲームを作ったみたいな出来になっています。でなきゃED後にベヨネッタが躍るだけの謎ムービーをつけたりはしないでしょう。

 映画で見たい
 本作の難点と言えば多すぎるムービーと難しいアクションでしょうか。
 爽快アクションな感じで売り込んでいますが、ステージの合間合間に挟まれるムービーが多すぎてなかなかゲームそれ自体に没入できません。ロードも長いですし。本作にはやり込み要素もあるのですが、やり込むのも少々面倒になるくらいです。
 アクションも難しく、難易度はノーマルでもそこそこシビアです。コンボ発動には「ワンテンポ遅らせて入力」みたいな技術も必要で、カウンターするにしても乱戦では誰が攻撃してきているか把握しにくい面があります。『バットマン:アーカムナイト』みたいに攻撃してくる奴にサインが出たらいいんですけど。
 ステージ中も、ビジュアル重視なのか何をどうしていいかわかりにく場所が多く、苦痛な面もありました。
 バイオハザードの例もあることですし、2の売り上げがいいならいっそのことCGアニメーションの映画として売り出してくれたらいいのになと思います。
posted by 新橋九段 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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