2015年06月12日

ポメラニアンでハイエナを喰う『TOKYO JUNGLE』

 中古屋で見かけてずっと気になっていたゲームを手に入れました。
 このゲームは謎の原因で人がいなくなりジャングルと化した東京で動物たちが生き残るサバイバルゲームです。ストーリーモードとサバイバルモードがあり、サバイバルでアーカイブを手に入れるとストーリーが解放されるという仕組みです。

 複雑に入り組む動物模様
 ストーリーモードの魅力は、意外と質のいいオムニバス形式の物語にあります。ポメラニアンが主役となる最初の2話と謎の核心に触れる最後の2話を除けば全てのストーリーが複雑に絡み合っています。
 土佐犬の縄張りを手に入れようとするビーグル、ライオンのハーレムをダッシュしようと企むノマドに付き従うハイエナ、そんな彼らから家族を守ろうとするライオン、プライドを取り戻そうとする土佐犬。この4つのグループが入れ変わり立ち代わりストーリーを進めていきます。
 そして物語の核心。東京の地下には一体何があるのか。アーカイブに登場する「彼ら」とは何なのか。
 最後のアーカイブを手に入れるために地下に潜ったプレイヤーは、そこで奇妙なオブジェクトを見つけるはずです。ストーリーをトゥルーエンドでクリアすれば、その正体も自ずとわかります。

 ポメラニアンがハイエナを!土佐犬がライオンを食い殺す!
 サバイバルモード最大の楽しみは、現実世界ではありえない下剋上の数々です。気付かれずに近づき噛みつきをすることで夢のような一撃必殺が可能になります。
 体格の制限があるので必ずしも成功するとは限りませんが、これを利用すれば厄介な猛獣をこっそり始末することが出来ます。草食動物でも可能な芸当で、慣れれば闇夜にまぎれてホルスタインでライオンを蹴り殺し続けるような本来の趣旨とは全く違う遊び方も可能です。
 各々の動物には特徴があります。やたら足の速いサラブレッド。実は喧嘩にめっぽう強い猪。条件をクリアしないと大人になれないと言った癖のあるヒヨコやライオンなんかもいます。
 敵となる動物も個性豊かです。カンガルーやパンダは下手な肉食動物よりも手ごわいですし、プテラノドンが空中から襲いかかってくる始末です。勝てません。

 不満があるとすれば、カンガルーやクロコダイル、北京原人といった面白そうなプレイアブルキャラが軒並みダウンロードコンテンツであり、肉食動物は最初に登場したポメラニアンからビーグル、ゴールデンレトリバー、土佐犬と似たようなのばっか出てくるという点でしょうか。
posted by 新橋九段 at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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