2015年03月08日

ガーネットの種類

 奥山康子著『青いガーネットの秘密』によれば、ガーネットには20くらいの種類があるそうです。

アルマンディン
 深い赤色で黒ずんですらいる。一般的で希少性は低い。
バイロープ
 マグネシウム・アルミニウム・珪酸塩ガーネット。「火のような」を意味するギリシャ語から。
ロードライト
 アルマンディンとバイロープの中間組成。紫、ピンク、藤色など。
スペッサルティン
 マンガン・アルミニウム・珪酸塩ガーネット。黒や暗い赤色、あるいはオレンジ。
マラヤ
 スワヒリ語で「欠陥品」を意味する。本来「一族の除け者」転じて「娼婦」の意味。バイロープとスペッサルティンの中間組成。オレンジやピーチを中心とする明るい色合い。
グロッシュラー
 カルシウム・アルミニウム・珪酸塩ガーネット。明るい緑色。グーズベリーの実のような色から。ピンクやオレンジ、透明のものも。
アンドラダイト
 カルシウム・鉄・珪酸塩ガーネット。鉱物学者アンドラダより。暗い緑や黒。
ウバロバイト
 カルシウム・クロム・珪酸塩ガーネット。
ゴールドマナイト
 南極で発見されたカルシウム・バナジウム・珪酸塩ガーネット。褐色を帯びた緑色。
ツァボライト
 カルシウム・アルミニウム・珪酸塩ガーネット。緑色。グロッシュラーとゴールドマナイトの中間組成。

ガドリニウム・ガリウム・ガーネット
 人口ガーネット。コバルトを加えると青いガーネットとなる。
ヘッソナイト
 ギリシャ語で「劣る」を意味する。ヒアシンスの中で硬さが劣ったため。シナモン・レッドからオレンジ色。暖色系グロッシュラーの異称。
ハイドログロッシュラー
 含水カルシウム・アルミニウム・珪酸塩ガーネット。ヒスイによく似る。
トランスバール・ジェード
 南アフリカで産出するハイドログロッシュラー。
森本石
 日本人鉱物学者の名にちなむ。チタンを含むカルシウム・珪酸塩ガーネット。
加藤石
 水分子を導入するハイドログロッシュラー。日本人鉱物学者にちなむ。
メラナイト
 特別にチタンを含む真っ黒なアンドラタイトの別名。
レインボー・ガーネット
 虹色の光を放つアンドラタイト。奈良県やメキシコでしか取れない。
トパゾライト
 トパーズのような蜂蜜色をしたアンドラタイト。
デマントイド
 透明なアンドラタイトがクロムを含んだもの。緑色を帯びる。オランダ語でダイアモンドを指す「デマント」から。

ヒヤシンス
 暖色系の宝石の総称。含まれる宝石は時代により一定ではない。
ミネラル・インクルージョン
 ある鉱物の中に別の鉱物が含まれる現象。
posted by 新橋九段 at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 創作資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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